長時間、パソコンで作業する中で起こる肩こりと手足の冷えの悩みについて紹介します。季節を問わず悩まされる肩こりと手足の冷えに悩んでいます。パソコン作業が多く、同じ姿勢で数時間タイピングしていることもあり、肩こりは慢性的なものになっていました。手足の冷えも運動不足や冷え性で慢性的になっていますが、どちらも一生付き合っていくのかと諦めていました。ただ、肩こりが気になり始めると作業効率が悪くなり、お風呂に入って寝るくらいの休息をとらないと解消しません。手足の冷えも同様で、指先はホッカイロを持って温めてもすぐに冷えます。足先も靴下を履いたり、ブランケットをかけていても効果はなく、常にキンキンに冷えていて痛みを感じることもあります。全て我慢したくてもできないほど悪化して作業効率が悪くなっていました。
ラジオ体操を実施
1時間から2時間に1回、ラジオ体操第一を始めました。YouTubeでNHK公式チャンネルに登録し、ラジオ体操第一の動画を見ながら室内で身体を動かしています。定期的にストレッチしようと思いましたが、そういった知識がなくて知らないストレッチに挑戦したり、新たに覚えたりするのは億劫です。散歩に出かけることも考えましたが、夏の暑さや冬の寒さに耐えながら歩くのは精神的な負担が大きい上、時間もかかってしまうのであきらめました。そこで、ラジオ体操第一であれば学生時代に覚えていて、音楽を聞けば身体が動くレベルで簡単です。簡単な動きだけど身体全体を使うので筋肉がほぐれて気分転換になり、時間もかかりません。作業机を置いている6畳間で立ち上がって、動画を再生するだけで始められる手軽さも魅力でした。
継続後の変化
最初は1日5回くらいやって、筋肉痛になりました。筋肉痛になるからには全身に効いているのだろうと前向きに捉えています。1か月ほど続けていますが、今は朝・昼食休憩後・午後の休憩と3回のみになりました。だいたい3時間に1回のペースです。筋肉痛はなくなりました。私は立ち上がって行うため、全身を動かして血流が良くなり、手足の冷えも前ほど気にならなくなりました。感覚的には南極の吹雪の中から東京の寒さになったくらいの差です。これ以上の変化は、ラジオ体操のみでは見込めないでしょう。肩こりは解消されました。やはり同じ姿勢で長時間パソコンに向かっていたことが原因だったようです。アパートに住んでいてジャンプができないので、ジャンプの時は肩から腕を前後にぐるぐる回し、その他の動きでも方周りを意識して動かしました。完全になくなったとは言いませんが、痛くて仕方なかった状態から、ちょっと肩まわりが気になるくらいになりました。
まとめ
ラジオ体操は座ってもできるので、すべての人におすすめです。在宅でパソコン作業している方に、特におすすめしたいです。会社や周りに人がいる場合は恥ずかしくてできないのですが、自宅であれば気にせずできると思います。また、在宅で仕事をすると外出の機会が減って運動不足になりがちです。意識して動く必要があるけど、作業中に散歩や筋トレをする時間はない忙しい方でも、お茶を沸かす時間を利用して、トイレ休憩のついでに取り入れられる簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。立ち上がっての運動が難しい場合でも、最初に伝えた通り座ったままできます。YouTubeでは座った状態でラジオ体操第一をする人の様子も見られるので、試しにやってみて欲しいです。