更年期障害の辛さ|実体験から改善するためにできることとは?

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健康

更年期障害による体調不安、精神的不安、睡眠の質低下、寝ても疲れがとれないことです。

あなたも例外ではないと思います。今回はある40代の偏り実体験を紹介していただいきましたのでぜひ参考にしてください。

更年期障害の苦しみ・辛さの実体験と改善策について

45才くらいから、足のすねが冷えて痛みがありました。母の入院をきっかけに、家事や病院通いに追われ、精神的にも肉体的にも疲れ、眠れなくなりました。精神科へ行き、睡眠導入剤・精神安定剤・漢方薬をもらい、少しは眠れるようになりました。薬を飲んだら、記憶力が悪くなり、物忘れが思い出せなくてつらかったです。

体が重くて、動けずに家事ができないこともありました。体調が悪い時は、買物に行っても不安がよぎり、「私はこのスーパーにあと何千回通わなくてはいけないのだろうか」と絶望的な気持ちになったこともあります。

一度乱れた自律神経は自力で治すことはできず、薬の力を借りなければいけませんでした。なかでも不眠が一番つらく、悪い方へ考えてしまい、一晩中眠れずラジオを聞いていました。

更年期障害を改善するために

更年期障害を乗り越えた人の著書を読み、参考にしました。また、自律神経について医師が書いた本も読みました。悩んでいるのは自分ひとりではなく、年齢によりおとずれる老化のひとつと割り切り、上手につきあっていこうと考えるようになりました。イライラしたり不安でたまらなくなった時に役立つ行動を自分で考えました。

深呼吸する、水を一杯飲む、自然に触れる(川の流れる音を聞く、鳥の声をきく、花を見に行く)など、どれも簡単なことですが、ひといきつくことで落ち着けました。

また、深夜に目が覚めたらラジオをつけて聞きました。アナウンサーのやさしい語りを聞くうちに、うとうとして自然に眠りに入れました。絶望名言という番組に出会い、有名な作家が日々絶望しながら作品を残していたことを知り、時代や場所が変わっても人は苦しみながら生きている、幸せなだけの人生はないと気付かされました。

効果・変化

更年期は閉経前後の10年間と言われますが、私は8年目を迎え、1日2回飲んでいた薬を1回に減らすことができました。無理をしないことも覚えました。暑い時は、体を休める。家事をしたら休憩時間をとる。睡眠が不十分な時は、昼寝をする。大変な時は手助けをお願いする。以前は、自分ひとりでやっていたことも、協力者がいる場合は遠慮せず頼み、お礼を言います。

体力が少しずつ衰えていることも実感し、年齢を重ねることイコール老化現象もありました。老眼で、文庫本の文字が読めなくなり老眼鏡を購入しました。眼鏡屋さんに「だいぶ目がお疲れですね」と言われました。

日々の生活でつらいことばかりでは、生きにくいと気付き、日々のささやかな楽しみや喜びを探すようになりました。ひとつ家事を終わらせたら、ジュースを飲んでゆっくりするという簡単なことですが、その楽しみのために今日も頑張ろうという気持ちになれました。

まとめ

更年期の40から50代の女性には、役立つと思います。更年期障害を特に感じることなく、60代を迎える方もいるようですが、老化は男女関係なくやってきますので、体力低下や朝早く目が覚めてしまう方にも役立つと思います。

目が疲れる、見えにくい、まぶしいなどでテレビを見るのがしんどい方には、ラジオを聞くことはおすすめです。夜眠れず、ラジオに慰められている方は多いとラジオに出演している方々は言います。

絶望名言は、難病を20代に発病し13年間療養した方が、療養中に読んだ本の中から、苦しい時に役に立つ言葉を自ら見つけて、よりよく生きるヒントを考える番組で、いままさに苦境にいる方はとても参考になると思います。

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