坐骨神経痛の悩み体験談|発症から対処方法までの経緯を紹介

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健康

 

仕事中に発症した腰痛、膝痛です。坐骨神経痛と診断されました。現在も少し痛む事があります。

私は食品工場勤務のため、力仕事や決まった姿勢での作業が多いです。
その業務は食品の計量や包装、箱詰め、検品などですが、どれも立ちっぱなしかつ前傾姿勢であることが多いです。入社後暫くして、午後~夕方頃になると腰痛のような、臀部の痛みのようなものが酷くなりました。段々と痛みが膝の方まできて、姿勢を直した時に電流のようなものが走るまでになり、作業や人との会話に集中できなくなる事があります。
まだ20代半ばでしたので、ここまで痛むのはおかしいと思い始めましたが、中々病院には行けませんでした。帰り際になると痛む方の足を引きずるようにして歩いていました。しかし、今思えばかなり無理をして自分を放ったらかしにしていたように思えます。

2年ほど放置しても改善せず病院治療へ

私も昔から病院に行く習慣がなく、まだ若いからと2年ほど放置していました。
お風呂で温めたり、薬局でおすすめされた湿布を貼ったりしてやり過ごしていました。
しかし、段々と痛む頻度が増し、このままでは将来の自分の体に支障が出てしまうと病院に行くことを決意しました。ネットで評判がよく、自分が休みの日に通える整形外科を調べ、ようやく診察して貰うことができました。レントゲン、念のためMRIも撮って頂き、しっかりと診て貰うと、神経や骨には異常のないことが分かりました。人気の病院のため、診察に何時間もかかってしまいましたが、一安心です。最近は若い人でもヘルニアになったりすると聞いていたので、とても心配していました。お医者様には坐骨神経痛に近い症状と診断され、飲み薬と湿布を出して貰いました。

処方された薬で回復?

処方された薬を一週間飲むと、それまでの痛みが劇的に「出にくくなる」「酷くなりにくくなる」のが感じられました。
頂いた湿布はまだほとんど使っていません。そこまで、どうしようもなく痛い!と思わなくなったのです。
以前は、午後になるとズキズキと痛み始めていたけれど、午前中や朝の段階で痛むようになっていたので、とても辛かったです。
その為この変化には驚きでした。それと同時に、お金は沢山かかったけど、しっかりと診察を受けて良かったなと思いました。
また、筋力のなさも先生に指摘されたので、怠けがちな私ではあるものの、筋トレも心がけるようになりました。
体の調子だけでなく、日頃から自分をメンテナンスする事、お金をかけてケアしてあげる大切さを理解する事ができました。自分への意識が本当に変わりました。

まとめ

日頃から姿勢の良くない人、長く続く腰痛や膝痛に耐えている人向け……のアドバイスではありますが、早めに処置する事が何よりのケアです。特に私のように、元々自分の感情や体調に無頓着な人、病院にお金をかけたくないと思っている人向けと言ってもいいかもしれません。
お金はかかる上に、結局悪い結果ではなかったけど、検査で安心が貰えるのは、とても大きいと痛感しました。こんなに適切に処置して貰えるなら、緊張せずに、もっと早く病院に行けば良かったとも。辛抱強い人ほど、我慢せず、頑張りすぎないで仕事に励んで下さい。自分を労る事を蔑ろにしがちな方へ伝えたいです。

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