右肩の腱が切れた・上がらない悩み|トレーニングで回復した方法とは

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健康

本来手術が必要なほどの肩の健が切れた事による肩の痛みと可動域の低下を、周辺部の筋肉をつけることで補いました もう10年以上前ですが、寒い日の朝に草野球をやる際、肩を温めずにいきなり強いキャッチボールをしたことにより、右肩に激痛がはしり、当時は一切右肩が上がらなくなりました。当時病院にいったのですが、健が切れてしまったということで、スポーツ選手なら手術が必要なレベルの重症でした。しかしスポーツ選手ではないため、いずれ日常生活には支障なくなるとの事でしたので、手術をせずにそのまま過ごす選択を取りました。それから一年ほど右肩がまともに上がらないもしくは上げると激痛がはしるという感じだったのですが、その後は一応は日常生活は送れるようにはなっていました。しかしその後の数年間も草野球のキャッチボールはできないままでしたし、左肩に比べて上げられる位置なども低いままで、また、ある角度だと全く肩に力が入らないという状態が何年も続いていました。

ジムで肩全体をトレーニング

右肩の故障から6,7年後あたりに、ジムに通い始めました。最初は右肩だけ非常に弱い状態ですが、それでも上半身下半身左右同様に主にマシンとフリーウエイトのトレーニングをはじめました。それから現在に至るまでジム通いと筋トレを続けています。特に肩だけを狙った筋トレのみを行っているわけではなく、肩付近の三角筋、僧帽筋をはじめ、上腕二頭筋と上腕三頭筋、上腕筋、背筋、大胸筋、大腿四頭筋、大殿筋あたりを狙ったトレーニングを続けています。主にダンベルを用いた各種トレーニング、ベンチプレス、イージーバーによるトレーニング、ケーブルマシン、さらにラットプルとレッグプレスあたりをずっと続けてきました。当初はベンチプレスを行う際などにも、大胸筋にきく前に、やはり肩の弱さから肩に効いてしまうという問題点があり、なかなか重い重量をあげられなかったのですが、それを何年か続けているうちに、ほぼ肩を気にしないでさまざまな部位のトレーニングができるまでになりました。

トレーニングの結果、回復?

筋トレを始めた当初は、やはり右肩に全く力がはいらなかったり、もしくはあり角度で激痛がはしるなど、日常生活では大丈夫であってもやはり右肩の故障はまだ続いているとう感じでした。それも当然で、そもそも健が切れたままつなげていないので、一部いわゆる野球選手がよくいうネズミというのが残った状態であったでしょうし、また健が一部無いために、ある角度では全く力が入らなかったのです。しかし肩の筋トレを続けているうちに、おそらくその健を補うように、周りの筋肉が発達したためだと思いますが、ある程度不自由なく筋トレができるようになってきました。また、右肩の故障とは別に、昔から首の疲れや肩こりから来る頭痛にも悩まされていたのですが、これらも僧帽筋などが発達するに従い、だんだんと感じることが無くなってきました。

おわりに

スポーツ選手でしたら、再建手術というのを行うのでしょうが、一般の方の場合は私のように、健が切れても特に大きな手術という選択は取らない方がほとんどだと思います。また、スマホやパソコンなどからくる首周辺の痛みや慢性的な肩こりを持った方や、高齢化社会を迎えるにあたり実はどなたにでも、この筋トレというものを向いていると思います。もちろん幼少期に筋トレをしすぎるとあまり良くはないとは聞きますが、ほぼ国民全員の方が、ある程度の年齢以降は、生涯筋トレというものを取り入れていったほうが、健康維持のためにも良いですし、また私のように痛めた健を筋肉で補うといった目的にも良いと思いますが、お勧めします。

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