パニック障害|実体験レポートから確実に克服できる方法紹介

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健康

 

通勤のために電車に乗ると不安な気持ちになるパニック障害の症状がわたしの健康の悩みです

パニック障害の悩み体験談紹介!実体験から本当に克服する方法とは?

私は、朝の通勤時に電車を利用しております。乗車中に急に冷や汗が出てきて貧血のような状態になりました。立って乗車しているからかと思いましたが座ることができる座席がなく、そのうち吐き気もしてきました。電車は急行電車でまだまだ停車しません。もうこれ以上立っていることができなくなったので、恥をしのんでその場で床にへたり込みました。その間、わたしは目を閉じたまま、早く停車駅に着いてくれるようにただひたすら祈っておりました。途中の停車駅に着き、ホームの椅子に座り身体の落ち着きがもどるまで安静にしました。その後トイレに行き、ことを済ませて、再度電車に乗車し出勤しました。突発的な体調不良なのかと思っていましたが、その後、同じ症状が続いてしまいました。なお、不思議なことに朝の出社ではこのような症状が出ましたが、帰宅時は急行電車に乗っても症状はでませんでした。

2つの解決方法

何度か同じようなことが起こってしまったので、わたしは2つのことをしました。
1つ目は、電車に乗車するときは立たずに座席にすわることです。立ったままだから貧血のような症状が起こりやすいのだと思い、電車ではかならず座ることとしました。これで少しラクになったような気がしました。
2つ目は、急行電車のような停車駅が少ない電車に乗らず、各駅停車の普通電車に乗ることです。
各駅停車の電車では通勤時間が倍くらい多くかかりますが、調子が悪くなればいつでも途中下車できることは、とても安心感につながりました。
各駅停車の電車に乗り、かつ、座った状態であっても途中下車をすることがありました。以前の症状(床にへたりこんでしまった)を思い出すことで怖い気持ちになるからでした。このような状況で、会社に遅刻しないように行くために、いつもより1時間ほど早く家を出発することにしました。

ライフスタイルを変えることで克服

各駅停車の電車に乗り、座ることで少し安定しましたが、座っていても貧血のような状態は出ました。そのたびに途中下車をしてトイレにいったり、ホームの椅子で休みを取ったりしました。時には途中の駅から歩いて会社まで行ったこともあります。これでなんとか過ごしました。
各駅停車であればいつでもすぐに途中下車できるという事実は、自分自身にとってとても安心材料になったようで、体調は安定してきました。しかし急行電車にのる勇気はでず、ずっと普通電車での通勤としました。
また、朝早く通勤することで、朝型のライフスタイルに切り替えることができました。通勤ラッシュを避けることができ、人のいない朝早くに出社することで、始業前に多くの仕事を効率よく行うようにもなりました。これはよい変化でした。

おわりに

わたしはこの症状になった際、お医者さんにかかりませんでしたが、インターネットで情報を調べて、この症状はパニック障害だったのだと分かりました。そのため、この悩み解決の方法は、パニック障害になっている人向けとなります。人によっては全く乗り物に乗ることができない、というケースもあると思いますが、少しくらいなら大丈夫という方には、是非とも各駅停車の電車に乗ることをおすすめします。「いつでも電車を降りることができる」という安心感が、症状を和らげてくれました。乗車中に気分が悪くなることは本当に恐怖です。車内で嘔吐してしまうようなことだけは避けたい、という気持ちが余計に気分を悪くしてしまったり、貧血を起こしたりしてしまいます。常にビニル袋をカバンに忍ばせてもいました。「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせて、少しずつ改善を図っていくのがよいと思っています。いまは完全に克服することができました

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