心と体の健康の悩みです。例えば日中にだるさがとれない、疲れが取れない、頑張ろうと思っても頑張れない、気分が落ち込んで仕方がない、毛が抜ける、などの漠然とした健康の悩みです。
コチラも現代のご時世ならではのお悩み。なんとなく理解できるのではないでしょうか？それでは今回の実体験をどうぞ
うつ病予備軍の私。改善するために実行したことまとめ
10代のころから同世代の人たちより体力が無く、疲れやすい自覚がありましたが30歳を超えてからそれが生活に直接影響するほどの悩み事になりました。家事は嫌いではないし片付けも出来ないわけではないけれど、だるさから洗い物を溜めてしまい、部屋も散らかってしまうことが増えました。
結婚して家族が増えたら散らかす人が増えたのでさらに負担が増えて手に負えなくなってもっと悩むようになりました。
白髪が増え、抜け毛も増え、気力も出ないし、落ち込みが増えたので心療内科に行ってみたら鬱病と言われて薬を飲み始めました。でも効果が見られずに困っていたら完全に不眠症になってしまいさらに身体がしんどくなって、お風呂も食事も気力が出なくて空腹で立ち上がれなくなる日が出るほど悪化してしまいました。
だるさ改善にやったこと
まず最初に強制的にでもいいから睡眠を取ることを始めました。心療内科で出してもらった睡眠導入剤だけは効いた実感があったからです。それから血を整える食事を意識してとるようにしました。具体的には、貧血の気配があると思ったので最初にレバーを食べました。
それから少しづつ体調が良くなるにつれてホウレンソウ、豆、しいたけ、などを取り入れてバランスを考えた食事に切り替えました。部屋の中に明かりが入るように工夫し、すすけていた壁を白く塗り、自然に浴びる陽の光が増えるようにしました。遮光カーテンを使わず、ただの厚手の白いカーテンにして、日が昇っても暗い部屋ではなく、日が昇ったらカーテンでさらに明るくなる部屋にしました。
暇があると悩みこんで脳を疲れさせる癖があるので、なるべく動かない時間を作らないようにし、スマホにお気に入りの夢中になれるドラマや映画をダウンロードして、家事をしている最中にも常に考え事をさせない環境を作りました。そしてお風呂に入っているときには必ず頭皮マッサージをするようにしました。
悩みや落ち込みから解消か？
睡眠が取れるようになった時点で激しい気分の落ち込みが無くなりました。常に血の状態を意識した食事をするようになったらメンタルがものすごく安定しました。陽の光で朝自然に起きられるようになりました。以前は起きた時にどっと疲れていましたが、それがなくなりました。
その時点で、私は鬱病ではなかったんだと感じました。食事を変えたことでだるさがかなり軽減されて、以前は栄養ドリンクを飲んで強制的に動けるようにしないと家事が出来なかったのが、無しでも出来るようになりました。肌の調子が良くなり、気持ちも明るくなって、身なりを整える余裕も出てきたので自分の見た目も良くなりました。
お風呂で頭皮のマッサージをすると抜け毛が激減しました。悩みこんだりぼーっとしているときはカチカチだった頭皮を血流を促しながらほぐすことで目の違和感や、肩こりも改善して、髪も増えてきました。血流が良くなったおかげでたくさんのことが良い方向に向いたと感じています。
まとめ
原因の良くわからない健康の悩みで心療内科や精神科に行っては薬を貰ってそれでも改善しない人で、なおかつそこから抜け出したい人向けの方法です。未来に希望がもてなくても今が幸せじゃなくてもとりあえずなんとかして元気になりたい人や一旦仕切り直したい人にとても向いています。
元気になったら希望はあとからでも湧けるから今無くてもいいんです。心が弱いのではなくて、身体が弱ってしまっているから心も打たれ弱くなっている人が仕切り直すのにも向いています。自分はこんな人間じゃなかったはずだ、と思っている人ほど試すと良い方法です。
もし成功して元気になって思い返すことができたら、あれは強がりでも気のせいでもなくて本当に自分じゃなかったな、って思えます。
